スタンプラリーのお知らせ☆  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |
スタンプラリーのお知らせ☆

『雨と猫といくつかの嘘』+
『青色文庫 - 其参、アンコール選集 -』

特別通し券がお陰様で完売となった為、スタンプラリーを実施致します。
同じ作品をリピート!でも、全作品制覇!でも、ご来場1回毎にスタンプを押させていただきます。
スタンプ2コ目から、プレゼントをお渡し致します!



各プレゼントはコチラです。

2コ目→雨猫に因んだお菓子セット
3コ目→れいちぇる特製ブックカバー&しおりセット
4コ目→あおぐみのうたCD(非売品)



是非、足をお運びくださいませ。
お待ち致しております。


*こちらのイベントは、青☆組劇団窓口からご予約(特別通し券を除く)のご観劇のお客様に限らせていただきます。

*こまばアゴラ劇場・支援会員用の窓口からご予約の皆様には、別途、専用のスタンプラリーカード&ミニプレゼントをご用意いたします。
(一般スタンプラリーと、一部特典の内容が異なる場合がございます。何卒ご了承ください。)

                    
アフタートークゲストのお知らせ☆  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |
お待たせいたしました!!
青☆組vol.23『雨と猫といくつかの嘘』+『青色文庫 - 其参、アンコール選集 - 』アフタートークゲストが決定いたしました!
吉田小夏は、全ての回にゲストと共に出演いたします。
終演後にお時間あります方はぜひご参加ください。
皆様、どうぞお楽しみに。

〇5月30日(火)19時30分 Cプログラム
瀬戸山美咲 (ミナモザ)

〇5月31日(水)19時30分 Bプログラム
杉浦一輝 (虚構の劇団/ぽこぽこクラブ)×竜史(20歳の国)

〇6月2日(金)19時30分 Aプログラム
深田晃司(映画監督)

公演詳細はコチラ
ご予約はコチラ
                    
るこの稽古場レポート3  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |
『稽古場レポート タタキ編 』
こんにちわ。大学生インターンのるこです。

最近授業で昆虫・鳥・植物の同定試験がありました。
トンボや鳥の鳴き声・植物をがんばっておぼえています。
街を歩くとつい木の名前が気になってしまいます。笑

先日人生初のタタキに行ってきました。
タタキとは大道具をつくる作業のこと だそうです。

作業は六尺堂という場所で行われました。


「サンダー」という電動のやすりがけを使って木材にやすりがけをしたり、 木に塗装をしたりしました。


(塗装された大道具たち)

やすりがけひとつでも
木を傷つけないよう注意したり
役者さんの手が触れるところや照明にあたりお客さんの目に触れるところは特に 念入りに、丁寧に、やすりがけを行ったりしました。
大道具単体の美しさだけでなく
大道具を通して行われる行為や大道具の舞台での振る舞い
などもみえていないといけないのだと学びました。

舞台美術の濱崎賢二さんは「雨と猫といくつかの嘘」の初演のときも美術を担当されていたそうです。
雨猫の世界をかたち作る大切な要素のひとつである
舞台美術の体験ができ、嬉しかったです。

ついに小屋入りし、舞台稽古、そして本番!
明日は初めてアトリエ春風舎へ。いよいよですね。

読んでくださりありがとうございました。
ではまた!

                    
田んぼにて  |組員日誌 |
IMG_7256.JPG
こんにちは荒井です!
青☆組もいよいよ小屋入りという事で最後の追い込みに入ってる模様ですね!
今回稽古場にも顔出せてないので仕上がりがとっても楽しみだなー!
みんな、身体には気をつけて頑張ってくださーい!!
そんな荒井はしばらくお休みをいただき、日本人の原点でもある農作業から自分自身を見つめ直しています!!ってそんなかっこいいものでなく、実家の野良仕事をお手伝いしておりました。
日本の田園風景やっぱりいいもんですねー!

                    
青☆組次回公演、見どころご紹介コーナーその五  |24-青色文庫 -其参、アンコール選集- |
『青色文庫 −其参、アンコール選集−』「あおぐみのうたLIVE♪」

青☆組史上初のLIVE!
その見どころをご紹介!!
是非ご覧くださいませ☆

                    
るこの稽古場レポート2  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |
こんにちわ!
大学生インターンの「るこ」こと阿部薫子です。
軽く自己紹介をすると 生まれも育ちも博多っ子。四姉妹の三女です。
大学入学を機に上京し、現在は大学3年生です。
都市と演劇に興味があり、大学ではランドスケープや演劇を勉強中です。

はい!今回は『雨と猫といくつかの嘘』B華やぎの香り、猫組ver.
の稽古場の様子をお伝えします。
Bチームの稽古を初めてみたのですが

まさに華やぎの香りという感じで
観ていてすごくやさしい気持ちに。
同じ演目でもAとBでここまで異なる魅力が生まれてくるのだなと
改めてこの作品の魅力や役者さんたちの果敢な姿に感動させられます。


(左からしゅうさん、ぷくじゅさん、りょうさん。 このお三方が揃うと『パール食堂のマリア』を思い出し一人でニヤニヤしてます)

ディレクション一つで、場面の色がじわじわと変化し
些細な動作一つで、そのキャラクターへの愛着が増してゆき
その目線一つで、さらに想像をかきたてる。

青☆組の稽古では
そんな細かで丁寧な調整が、実験が、おこなわれています。

そ・し・て・!今回は初の通し稽古でした。
音響の泉田さんも来てくださり音も入っての通し。
全体を通してみるとまた違った風景や香りを感じることができました。

これからさらに魅力的な香りになっていきそうでたのしみです。

読んでくださりありがとうございます。
ではまた!

                    
青☆組次回公演、見どころご紹介コーナーその四  |24-青色文庫 -其参、アンコール選集- |
さて、今回ご紹介する演目は!

『青色文庫 −其参、アンコール選集−』
D「幸福の王子」「野ばら」


青☆組でおなじみのみなさまのコメント、要チェックでございます☆

                    
青☆組次回公演、見どころご紹介コーナーその三  |24-青色文庫 -其参、アンコール選集- |
さて、今回ご紹介する演目は!

『青色文庫 −其参、アンコール選集−』
C?『時計屋の恋』


彩り豊かなみなさまのコメント、要チェックでございます☆

                    
青☆組次回公演、見どころご紹介動画☆その二  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |
「雨と猫といくつかの嘘」
B華やぎの香り、猫組ver.

前回の雨組に続き、今回は猫組の見どころをご紹介!
みなさま是非ご覧くださいませ☆


                    
「時計屋の恋」稽古場レポート  |24-青色文庫 -其参、アンコール選集- |
はじめまして。小林依通子です。
稽古場では、こっこ、と呼ばれています。演出助手で、ささやかにお手伝いさせていただいています。

初夏公演の稽古が始まってからもうすぐ1ヶ月。すでに、すべての作品の稽古が始まりました。

今日は「時計屋の恋」の稽古の様子をお届けします。



4月28日。夜からスタート。

時計屋メンバーは、ワークショップ参加者が多く、お互い初めましての方が多いのに、すでに打ち解けて、居心地のよい空気感。

そんな出演者のおひとり、田村元さんから、この日、ちょっと変わった蜜柑の差し入れが。


その名も、なつみ。
(時計屋の恋は、なつみ、という女性がキーなのです。)
なんて甘酸っぱい。まるで恋。
美味しくいただきました。



稽古がスタート。どの作品でも、稽古は必ずアップから始まります。からだもこころも動かすと、緊張がほどけて、自然と集中力が高まっていきます。


普段から行っているアップのなかで、2.3人で1組になり、一曲の歌を一音ずつ歌い継いでいく、からす、と呼んでいるものがあります。
一音目を歌い出すリーダーに、声質・音量・音程・歌い方を合わせるのですが、これが結構、むずかしい。
役者さんそれぞれの個性、というか、素材というものが、よく分かります。
向きあって歌う組、顔を見あって歌う組、声に集中するために床をじっと見つめる組、横に並んで互いの声を聴きあう組。取り組み方、相手とのコミュニケーションの仕方もそれぞれです。


相手の声をよく聴くことって、実は、普段していないかも。声をひとつにすることって、相手との距離を、ぐっと縮められるのかも。それは演技をする上で、とっても大事なことかも。
青☆組が、和気あいあいとしている秘密も、もしかしたらここにあるのかも。



ブレイクを入れたあと、いよいよ読みが始まります。
「時計屋の恋」は、ある小さな田舎町の、お彼岸の一日を描く群像劇。「待ち人来たらず」のくじを引いた人々を、そっと見つめる物語。(HPから引用。笑)…です。

時計屋を畳んだ男。その息子の嫁。ふたりが住む家に、集まるひとびと。それぞれ心になにかを宿している…
台本の最後まで読み進めるのは、今日が2回目。読んでは、返し、読んでは、返し。稽古は少しずつ進みます。

ときおり、小夏さんのディレクションが入る。
「ここは申し訳なさそうに」
「場を明るくしようと話題を変えるように」…

小夏さんのディレクションは、とても丁寧です。それにすぐ応える役者の皆さま。さすがです。(時には、稽古場がひっくり返るくらいの笑いがおきます。)
ディレクションが入ると、役の見え方が、一気に変わる。登場人物たちに彩りがうまれる。シーンに、はずみがついて、物語がわっと立ち上がってくる。
驚きです。

わたしは、今回の公演に向けてのワークショップオーディションに、1日だけ参加させていただきました。
そのときも、小夏さんのたった一言で、セリフの意味が変わって聞こえたり、関係性が急に怪しくみえてきたりして、すごくおもしろかったなあ。


時には、役者さんへのテーマも投げていく小夏さん。
「今回の公演では、こういう演技を、◯◯さんのテーマにしてみましょうか」
小夏さんが、役者さんひとりひとりを活かして、どの役もいきいきするように作品づくりをしていることが、よく分かります。



「時計屋の恋」は、リーディングだけれど、相手との距離感、場の空間を意識して、稽古しています。
お芝居のような動きがない分、ことばから情景が浮かびあがりやすい。物語が、より深まる気がします。
想像する楽しみ。感じる楽しみ。

これからは、ここぞという時に立ち上がったり、歩いたり、走ったり、ミザンスをつけての稽古が始まります。

リーディングと侮るなかれ。
青☆組の「時計屋の恋」は、リーディングの枠を超えて、見応えあるものになっています。

〜からだで語り、ことばを奏でる、「観る」ドラマリーディング〜

みなさんへのお知らせの文章のなかの一文。まさにこの通り。

青☆組の稽古場は、作品は、ほんとうに豊かです。日々、からだで感じています。
どうぞ「時計屋の恋」を、お楽しみに…。

∞ 小林依通子

                    
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