こなつさん  |組員日誌 |
こんにちは!新人組員トルティです!

先日、劇団化5周年企画第1弾「パール食堂のマリア」が無事終演致しました。
多くの方々にご来場いただき、また温かい言葉の数々に感謝で胸がいっぱいです!
本当にありがとうございました!!
青☆組の次回公演は来年初夏を予定しております。こちらもどうぞご期待くださいませ!

さてさて、今回のブログは、新人トルティの勝手に組員紹介コーナー、最終回でございます。
青☆組の組長「吉田小夏」さん!

小夏さんとの出会いは約2年前。私は当時ENBUゼミナールという演劇の学校に通っており、小夏さんは講師としていらしてくださっていました。
「なんで可愛らしい方なのだろう...!は!目が合った!うおおお」と内心ドギマギしながら授業を受けていました。コマ数が少ない中でも1人1人をじっくり見てくださるのを感じ、緊張感はありつつも、演劇って楽しい!!と思いながら作品を作っていったことを覚えています。(ちなみに今でも小夏さんと目が合うとドギマギします。)

そして小夏さんはスカル柄がとても似合います。以前、ご本人にそのことをお伝えすると、後日スカル柄のTシャツを着てきてくださったのです!わたくし大歓喜!
きっとスカル柄に関わらず、小夏さんはどんな服でも色でも似合うのだろうなあと思います。

                    
劇団化5周年に寄せて 17  |5周年お祝いコメント |
*青☆組5周年に寄せていただいた、お祝いのコメントをご紹介*

今回は、宮崎の地で素晴らしい演劇を発信し続け、『海の五線譜』宮崎公演でもたいへんお世話になりました、こふく劇場の永山さんと、同じく宮崎に住む『きつねの嫁入り』で演出助手を務めてくれた俳優の片山さんからのコメントをご紹介します!

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見上げると空があって、まあ、雨が降っていたり、曇っていたり、晴れていたりするのだけれど、そこに風が吹いていて、なんだかその風に乗っていけば、遠くに暮らす大事な人たちに、また会えそうな気がして、そういえば、あの人たちは、今日も元気に過ごしているかな、と、ふと思い、ゆっくり手紙でも書きたくなる。
 そんなふうに、宮崎の空を見上げながら、遠くにいる青☆組のみんな、ひとりひとりの顔を思い浮かべることがたまにある。
 だから、青☆組が、今日もそこにいてくれる、そのことにただ、ありがとう、と、いま、つぶやいてみるのです。

永山智行
劇団こふく劇場 主宰

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劇団化5周年おめでとうございます。
私事ですが、この5年の間に人生において大きな動きが何度もありました。
それでも青☆組の皆さんとの縁は不思議なことにずっと続いております。おこがましい話ですがおそらく青☆組というカンパニーは私の人生になくてはならない存在なのだと、だから神様的な何かが繋ぎ止めてくれているのだと、そう思っております。
きっと青☆組の周りにはそういう人が全国津々浦々にいて、そんな人たちの人生の一部として青☆組はこれからも必要とされるのだと思います。
10年後、20年後、そしてその先も私は客席で青☆組のみなさんに拍手を送っている、そんな未来を望んでいるのです。

片山敦郎
2012.5-6『キツネの嫁入り』演出助手

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永山さん、片山さん、ありがとうございます!!
                    
パール食堂の人々【福寿奈央編】  |23-パール食堂のマリア2016 |
はいっ!
DULL-COLORED POPの『通りすがりのヲカマ』こと、塚越健一です。

えっと、稽古場日誌の順番が回ってきたみたいなんですけど…ハッキリ言うと、苦手なんです、文章書くの。
しかも、何かを書こうとすると、才能もないのに、なんか、「人に読んで頂くんだから楽しんでもらえるように」結果に繋がらない無駄な努力…
水商売の哀しい性か、要らぬサービス精神と、小市民的な自意識が発揮されるんですよね。疲れるんです。知恵熱出るんです。そしてスベるんです(泪)。
なので、あまり期待はせずに読み進めて下さい。

今回のこの作品、実は僕、初演を拝見していて、がっつり胸を鷲掴みにされたんです。
で、これ以降、小夏さんに会う度に「青☆組さんの作品に参加させて下さいよ」と、挨拶の様に言い続けてたんですね。
その念願叶っての初参加!そして、その作品がコレっ!て、因縁めいたモノまで感じるんですけれども。
今回参加の客演の面々と共に、長い時間をかけて、コナちゃんと劇団員の皆さんが紡いできた旋律に色を添える、裏メロになれるように、必死に勤めて参ります。



で、カメラ向けたらサービス精神発揮してくれた“ぷくじゅ"(笑)。もうね、僕はこの方を初めて舞台で拝見した時から、大好きなんです。
こんなにもスッピンで舞台の上で輝く人見た事がありません。
日常のささやかな出来事に幸せを見つけ、時に激しく、時に優しく、夫を支え、家族を守る「昭和の女」の勁さを見せてくれる女優さん、探しても中々いませんからね。
物語の真ん中に立って、おおらかに包み込んでくれる…そんなぷくじゅを是非見に来て下さいませ。

                    
パール食堂の人々【塚越健一編】  |23-パール食堂のマリア2016 |
こんにちは。
しゅうさんから、ご紹介にあずかりました、渋谷はるかです。
しゅうさん、身に余る…というか、本当に素敵な文章を、ありがとうございます!

幕が開きました。
みなさまに劇場でお会いできるのを楽しみにしております。

私がご紹介するのは、ダルカラードポップの塚越健一さん、通称ねえさんです。



私、大好きです、ねえさん。朗らかに笑いながら、色んな話をしてくれて、一緒にいる時間が心地よいです。
噛めば噛むほど味が出るするめみたいな方です。

ねえさんの人生にはいろーんな事があったようです。時には夜の蝶だったり、時には飲食店の店長だったり(調理師免許をお持ちです)、時には超有名なディスカウントストアの社員さん(やり手だったらしいです)…。
そうした中でも演劇への情熱を燃やし続けて。
学生演劇をやり、社会人になってからもいくつかの劇団に所属して、古典演劇の素養もあって…その演劇人生の波乱万丈っぷりも面白いんですけどね。

何だかお話を聞いてると、一人の人の経験談じゃないみたいで、12人分位の人生を味わってるんじゃないでしょうか。

塚越“1ダース”健一ねえさんと呼ばせて頂きたい。

その数多の人生経験は、ねえさんのお芝居にも生きている感じがします。 包容力があるんですよね。酔っぱらいをいさめるシーンとか、散々酔っぱらいの相手をしてきたんだろうなーという実(じつ)を感じます(笑)
そして明るくチャーミング。お芝居があったかい。
お人柄でしょうね。

ねえさんは、情が深い方だと思います。 よく周りを見ていて、すっと人に寄り添える。
場当たり中に色々失敗して、袖で凹んでいた私の肩を揉んでくれた時、泣きそうになりました。やさしー。

そんなねえさんの座右の銘は「ケセラセラ」なんですって。
なるようになる…良い言葉ですね。
私も唱えよう。ケセラセラ!

あ、それと。
ねえさんの衣装にも注目ですよ〜。
なかなか似合う人いないだろうな、という華麗な衣装の数々を見事に着こなしてます!

                    
劇団化5周年に寄せて 16  |5周年お祝いコメント |
*青☆組5周年に寄せていただいた、お祝いのコメントをご紹介*

今回は、『パール食堂のマリア』初演時、素敵な記事を書いてくださった園田喬しさんからのコメントをご紹介します!

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青☆組の過去公演で、僕が最も好きな一作は(劇団化以前の作品ですが)vol.10『花とアスファルト』です。
とある団地に一人の女性と一匹のクマが引っ越してくるお話で、女性は羽場睦子さんが、クマは荒井志郎さんが演じていました。
この女性とクマが、とても上品な「紳士淑女」なのです。あの二役の佇まいは青☆組ならではの魅力だと当時思いましたし、今でもそう思います。
青☆組の作品はいつだって上品。それを一徹している姿に創作への強い意志を感じます。
頑固者、なんですよね、意外と。だからこそ足繁く公演へ通っちゃうんですけど。劇団化5周年おめでとうございます。

園田喬し
(演劇ライター/編集者)

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園田さん、ありがとうございます!!
                    
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