みなさま。
こんにちは。
大西玲子です。
豊岡青年会議所 全州青年会議所
姉妹締結50周年記念事業
リーディングドラマシアター
『ヒョンニムへの手紙』
作:演出:構成 吉田小夏
無事に終演致しました。
私は約10日間、兵庫県豊岡市に滞在していました。
今回の出演者は、地元の高校生と、町の方々と、青年会議所のメンバーと、私。
スタッフは、我らが小夏ちゃんと、ひおきんぐ(本番は字幕を出すとてつもなく緊張感のあるお仕事!)と、何でも出来ちゃう豊岡市民プラザのチームブラックの方々。
不思議な座組でした……
最初は(最後まで(笑))どうなる事かと思ったけれど、JC(青年会議所)の方々は明るくて何でも「やってみましょう」という姿勢でいらしたので逞しかったです。
他はスタッフの方々含め昨年の夏に城崎で行ったワークショップ参加メンバーが殆どで、再会が嬉しく、そしてあの城崎があって良かったと心底思いました。全員はじめましてじゃなかったからこそ出来た事、たくさんありました。
途中小夏ちゃんがいない間は、共に滞在していたひおきんぐ(日沖和嘉子さん)と主に韓国語字幕の作成・編集のお手伝いなどしており、これも非常に面白かったです。
韓国語を勉強していたのがこんなところで役に立つとは!!
集ってそれぞれのお仕事をされている他のJCの方々も楽しい方ばかりで、ひとときJCの仲間入りした気分でげらげら笑いながら作業してました。
上演には勿論、韓国の全州青年会議所の方々もいらしていたので、終わってから交流会もあり思い切って韓国語でおしゃべり。
ふぅー
まだまだ母国語のように流暢には話せないけど、やはり、言葉が通じると体温が1度上がる感じがしましたー。
嬉しかった。
全員で振り返りが出来なかったのが残念だな……
みんなの感想、聞いてみたかったです。
今回の作品の中には、2004年の台風23号上陸時の豊岡を思わせるシーンがあり、台風と地震、種類は違えど、私は九州にも想いを馳せずには居られませんでした。
小夏ちゃんの書く台詞が、全州と豊岡の間だけでなく、豊岡と熊本を、私と私の友人を、国を越えてミャンマー、エクアドル、それぞれで生きる人々を繋ぎ止めてくれているような気がして、胸が締め付けられた本番でした。
大西玲子