2015.07.31 Friday
44年振りに会いました |組員日誌 |
猛暑日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、藤川です。
さて私は、44年振りに大屋政則氏と再会を果たしました。
(写真の人です。逆さまに写っていますが、せっかくなので敢えて載せました。)
『青色文庫-文月の祈り』の公演中に電話があったのです。
僕のHPを本当にたまたまという感じで見たらしくて。
僕が東京に出てきて初めてバイトした店で一緒でした。
彼の印象的な笑顔は良く覚えているのですが、どんなことを話したのかについてはまるっきり覚えていません。
ところが大屋さんの方は、実によく僕のことを覚えていました。
店の暇な時は、相手役として台詞の稽古にまで付き合わせたらしい。
「最後に会ったのは、丸ノ内線新宿駅のホームでした」なんて、僕はびっくりしちゃった。
彼は大卒後、証券マン一筋で来たらしい。部長、支店長と昇りつめたようだ。
再会して印象強く思ったのは、大屋さんの発する言葉は、とても礼儀正しいということ。
「失礼だな」という瞬間が一度もなかった。
どころか、気遣いに満ちているのだった。
お会いして良かったのは勿論だが、
次回は心に残るような舞台を是非お観せしたいと願っています。
大屋さん、電話してくれて有り難う!!
藤川修二