今日のこの人!福寿奈央編  |20-星の結び目2014 |
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青☆組ファンの皆さま、初めまして。
Ort-d.dの村上哲也です。
久美ちゃん、ご紹介ありがと〜!
もうキミをコント女優呼ばわりいたしません…

さて私、恥ずかしながら今回出演のお話をいただくまで、青☆組さんの舞台を拝見したことが無くてですね…
自劇団では、「星の王子さま」「青い鳥」といったファミリー向けの作品やら、その一方で三島由紀夫のドロドロ愛憎劇など極端な芝居が多く、青☆組さんの正統派浪漫芝居にどんな姿勢で臨むべきか、少々不安でおりました。

そんな私に優しく道筋を示してくれているのが、今回ご紹介させていただくぷくちゃんこと福寿奈央さんです。

ぷくちゃんは、その佇まいひとつで青☆組芝居を体現している。
立ち振る舞い、声の音色や圧、空間へのセリフの浮かせ方、そのすべてが絶妙でとても参考になる。
「小夏っちゃんの芝居はこうやるのさ、あーた」と優しく私を導いてくれる。素敵です…

『星の結び目』で、ぷくちゃんはしっかり者の女中・梅子を演じている。
劇中、お屋敷の人たちが次々と梅子にいろんな用事を頼むシーンがあるのだが、その梅ちゃんと青☆組には絶対欠かせないぷくちゃんの存在がダブって見えてきて、私はとても好きなシーンなのだ。

リスのように表情がクルクルっと変わるぷくちゃん。
時折ヌフォフォフォと中村玉緒風な笑い声をあげるぷくちゃん。
ここだけの話だが…女性としても、とても好みのタイプなのです。
キャハ!
                    
今日のこの人!村上哲也編  |20-星の結び目2014 |
こんにちは!!
西村壮悟さんに紹介していただきました、吉田久美です!壮悟さん、身に余るお言葉ありがとうございます!!嬉しいです、そして…頑張りますっ!
いつか小川マンとご飯でも食べましょう〜。


さて、今日のこの人は、どどんっ!
村上哲也さんです!!
哲也兄さんはTheater Company Ort-d.dという劇団の俳優さんです。
忘れもしない、初めてテツさんにお会いしたプレワークショップの日。自己紹介で自分が呼んでもらいたい名前を皆に伝える時に少しはにかみながら「テツさん」 と仰ったのを。「村上さん」ではなく「テツさん」を広めていらっしゃるのだそうです。
そして、その控えめな感じからの、コッパカパーナという青☆組でやっているアップのゲームでのはじけっぷり!!
そのギャップに一気にやられてしまいました。
テツさんが「コッパカパーナ〜!!!」と言うだけで稽古場が元気になるんです!

ダンディーで、素敵な声をお持ちで、身体がダンサーさんのようにキレッキレで、いつも稽古を真剣な眼差しで見つめているテツさん。
大人の魅力たっぷりなのに、いつも気さくに話して下さって、いたずらっ子のようなおちゃめな部分満載の(←小道具で葉巻のかわりにチョコ棒をもっていらっしゃった事は、私の中ではもう伝説です)心の暖かい俳優さんです。
今回の役どころで、厳しい言葉を相手役に掛ける場面があるのですが「本当は人にそういう言葉をかけるのが嫌なんだ」と、こっそり教えて下さった事がありました。
あぁ、なんて心の優しい方なんだろうと。
テツさんの面白さと笑顔の優しさは、そういう人を思いやる心から来ているのだなと、そう思いました。厳しい言葉の裏に沢山の愛情をお持ちの素敵な俳優さんです。

そんなテツさんの魅力、是非、くすっと、どきっと、劇場で実際にご覧下さいね!!
衣裳の着こなしも素晴らしいのです!
お見逃しのありませぬよう〜!!
ご来場、心よりお待ちしております!!


吉田久美
                    
今日のこの人!吉田久美編  |20-星の結び目2014 |
大西玲子さんからご紹介いただきました西村壮悟です。
れいちぇる、素敵な紹介をありがとうございました!
短歌まで作ってくれて、本当に多才な女優さんです。


さて、今日のこの人は、吉田久美さんです。

演劇集団 円の女優さんで、僕は今回初めて共演させていただくのですが、
実は個人的なつながりがありまして、
僕の中学・高校・そして関西での劇団時代の先輩と久美さんが円の研究所で同期だったということが発覚。
その先輩(久美さんには同期)を「あぁ、小川ね」と呼んだり、久美さんは僕にとっては恐るべし!な女優さんです。
あ、ちなみに僕はその先輩(久美さんには同期。ややこしい)を「小川マン」と読んでます勿論敬意を込めて。

なんだか、円の小川さんの紹介になりかけてきました。

僕が久美さんをこの人ホンマ素敵やなと思ったのは、まず「からす上手」なとこ。
青☆組のアップで必ずやる「からす」というのがありまして。ペアになって「からす」の歌詞を一音ずつ交互に歌うんですね。
上手な人たちがやると、まるでひとりの人が歌ってるような、左右のスピーカーから音が重なり合って聞こえてくるような、とても美しい歌になります。
でもこれがけっこー難しい。慣れないと相手のフレーズを歌ってしまったり、音を外してしまったり。
僕は最初の頃これのせいで何度おウチに帰りたいと思ったことか、嗚呼。
しかし久美さんは、主宰の吉田小夏さんから「からす上手!」と認められる上手さ。
つまり、相手の声をちゃんと聴くことができて、繊細な音色を出すことができる女優なんです。これはお芝居でとても大切なところ。青☆組にマッチすること間違いなし。

そして久美さんは「もっと観たい」って思わせることができる女優。
台本に書かれていることをベースにして、どれだけ役を豊かに、魅力的にすることができるかって、俳優の力が問われると思う。
今回の『星の結び目』は、僕が思うに、それぞれの登場人物の変化も見どころなんですが、久美さんの役のしなやかで大胆な変化にも、ぜひ注目して欲しいです。
きっと魅力的な女性が舞台上に立っているはずです。


西村壮悟
                    
今日のこの人!西村壮悟編  |20-星の結び目2014 |

みなさま、お元気ですか?
代田さんに紹介していただきました、
青☆組の大西玲子でございます。
シロタン、素敵な紹介文をありがとうございます。
精進致します。

さて。
私がご紹介するのは・・・

青☆組初出演!
西村壮悟さんです!!

壮悟さんは、見つめる人。
戯曲を、相手を、人間を、世界を、見つめている人。
壮悟さんと向かい合ってお喋りしたら、嘘も本当も筒抜けてしまう、きっと。
今回、二度、壮悟さんの相手役の代役に入りました。
その時、私用の、私とだけのやり取りをして下さったんですね。
というか、それを許して下さったんです。それがとても嬉しかった。
目の前にあるものときちんと向き合って、探求して、察して。
壮悟さんが誰かをじっと見つめている姿は、舞台上でも日常でも、とてもとても魅力的です。
(あ、喋ってる時も勿論素敵ですよ。)

あと、壮悟さんは振り返りながら常に前進しているイメージ。
立ち止まっている時も前進する為にそこにいる、というような。

アップの写真はね、なかなか撮らせてもらえなかったんだよ。
















↑みたいなポーズもいっぱいしてくれる、キュートな男性です。

みなさま、ぜひ劇場で、壮悟さんを目撃して下さい。

―おしゃべりが途切れライターの音だけコーヒー取りに行くのはやめた


大西玲子
                    
今日のこの人!大西玲子編  |20-星の結び目2014 |
こんにちは。
修さんからご紹介に預かりました、☆★北区AKT STAGEの代田です。

今日のこの人!は…大西玲子さんです。愛称はれいちぇる!青☆組劇団員です。

れいちぇるとは、FUKAIPRODUCE羽衣『サロメVSヨカナーン』で初共演しました。そのご縁で青☆組のワークショップに参加して、代田は今回の『星の結び目』に出演することとなったのです。

FUKAIPRODUCE羽衣でもれいちぇるは、小柄ながらパワフルなパフォーマンスと、繊細な歌声がとても印象的でした。
とても、感受性の敏感な女優さんだと思います。今回、あるシーンで、れいちぇるが激しい言葉を受けるシーンがあるのですが、本当に消えてしまいそうで…その顔がとても美しいのです。かと思えば、ある長ゼリフを言う時は、大胆に女性の強さを感じさせたり…。繊細さと強さの両方を兼ね備えているんですね。

小柄でふんわりした身体の中には、激しい情熱が渦巻いていると思います。

そんなセンシティブでパワフルなれいちぇるを、是非観に来て下さい。

れいちぇるはビールが好きとのこと。私もビール派なんで、いい芝居して、美味しいビールをれいちぇると飲みたいです。

それでは、吉祥寺シアターでお待ちしております!
                    
今日のこの人! 代田正彦編  |20-星の結び目2014 |
渋谷はるかさんからバトンを受け継ぎました藤川です。
はるかちゃん、身に余るエールを有り難う!

今回は、しろたんこと代田正彦さんをご紹介させていただきます。

しろたんは、好漢である。
何より、つぶらな瞳がいい。
牛のような、真っ直ぐな瞳。

ゲーム仕立てのアップの時、突然「脳が痒い!」と呟いた。
思い通りにゆかないらしくて、その時脳が痒くなるらしい。
面白いね、しろたん。
一足飛びには、目指す表現には到らないかもしれない。
だが、ひと足ひと足、粘り強く近付いてゆく。
かちりかちりと、土を掘るようにそこに辿り着いてゆく。
その様は、稽古の中で、感動的でさえあるのだ。

そう、しろたんの演技を楽しむために、あなたはポケットにハンカチのご用意を!!

しろたんに限らず、出演者一同は、
所謂「乗って」います。

この『星の結び目』は、必見ですよ。

藤川修二
                    
今日のこの人!藤川修二編  |20-星の結び目2014 |
こんにちは。
マコちゃんからご紹介に預かりました、渋谷はるかです。
マコちゃん、ありがとー。

今日のこの人!は…藤川修二さんです!!
いぶし銀の、青☆組・最年長劇団員。私は1月の『人魚の夜』に続いて二回目の共演です。

修さんは、いずまいが、まとっている空気が、何ともいえず素敵な役者さんです。
気負わず、日だまりのようにあったかく、ひょうひょうと舞台に立たれるんですよね。
そしてとってもチャーミング。
今回の舞台でも、修さんは、くすっと笑わせてくれたり、ほろっとさせてくれたり…。どうぞお楽しみに♪

そして、素顔の修さんにはダンディーな一面もあります。
稽古の最初の頃に、役者が男女二人組になって、『新婚夫婦が住むお家を二人で想像して発表する』というワークをしたんですが、修さんの理想のお家、いつも食卓に、一輪挿しの花が飾られているそうな。
うーん、素敵。

写真の、お菓子を口元に当ててらっしゃるおちゃめな姿も、なんだか薔薇の花か何かくわえているようにも見えてきませんか。
うふふ。ダンディー。

皆様、劇場でお待ちしておりまーす♪♪
                    
今日のこの人!渋谷はるか編  |20-星の結び目2014 |
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本日の出演者紹介は、文学座所属の渋谷はるかさんです。
僭越ながら、マコこと小瀧万梨子がお送りいたします。
 
はるかちゃんの魅力は、
凛としたたたずまい、そこからコロッと咲く笑顔、美しく印象的な声、
んーー、、、、まぁ文字にしてしまえばこんな感じなんですが、、、
 
これは舞台上でも余すところなく観れますからね、せっかく稽古場で御一緒しているマコは何か別なことを、、、
マコはるかちゃんの隣でいつも着替えてるんですが先日横でしきりに、
「あれ?あれ??」
とはるかちゃんが言ってるので何かと思ったら、
浴衣を裏表逆に着ようとしていました(・・)
あと休憩中にお茶場のお菓子をハムハムと食べてるところ可愛いですね。
あとなんだろ、、、意外と肩こり症、、、?
お花に例えると紅梅、、、のようでもありタンポポのようでもあり、、、
んーーダメだ。彼女の魅力はマコの文章力では、、、
 
でも分かりました。
言葉にならない魅力を持つ人ということは、
素晴らしい女優ということですね。
 
この「星の結び目」は渋谷はるかの魅力が本当に満載です。
みなさん是非肉眼で。
それが一番早い!
美しさと可愛らしさを余すところなくお楽しみいただけますよ!
お楽しみに(*´▽`*)
 
まこでした。
                    
今日のこの人!小瀧万梨子編  |20-星の結び目2014 |

あれあれ?!今年の夏はずいぶん早いな!と思ってましたが、やっぱり毎年変わらず来るもんですね。
梅雨さん、皆さん、どうもこんにちは。
多根さんより素敵なご紹介をいただきました、荒井です。
来年は、「そこはか」が外れるような俳優を目指してまいります。

さて、今日のこの人は、マコこと小瀧万梨子さんです!
マコちゃんは今回の出演者の中で最年少なのですが、とっても大人っぽく、周りにしっかり気配りのできる素敵な女性です。
休憩中に見せるちょっとした気だるい仕草が、例えが悪いのですが、若い頃の浅野温子を彷彿とさせるんです。
 
そんな彼女は今年に入り毎月芝居をやっているじゃないかというくらい出まくってます。
因みに現在、自身の所属劇団である青年団の公演にも参加してます。
詳しくはこちら
そんな人気者故、青☆組にも多数出演していただいているのですが、今回は今まで青☆組では見せたことない役どころに挑戦しています。
とっても純粋で不器用な姿が魅力的!
皆さん、是非見に来て下さい!
                    
今日のこの人!荒井志郎編  |20-星の結び目2014 |
写真.JPGこんにちは。『星の結び目』一般前売開始しましたね。
http://aogumi.org/top.html 
 
稽古はガシガシ、とっても良い感じに進んでおりますので、ドシドシご予約、心からお待ち申し上げます。
https://www.quartet-online.net/ticket/star 
 
さて先週から始まった、出演者を出演者がリレー形式で紹介していく「今日はこの人!」シリーズ。
第2弾は、青☆組「組員」である荒井志郎クンの紹介です。
青☆組初参加の多根周作がお送り致します。

あ、青☆組って、劇団員の事を「組員」って呼ぶんですよね。
その言葉を聞く度にオドオドしてしまうのは僕だけでしょうか。
さて荒井志郎クン、まだ組員になる前ですが、僕の劇団ハイリンドの公演に出てもらったことがあるんですよね。
『幽霊はここにいる』という安部公房の作品。
その節は大変お世話になりました。
その時から垣間見せてはおりましたがこの俳優、とっても、そこはかとなくいやらしいのです。
この「そこはかとなく」というところがポイントです。
決して押し付けがましくなく、狙っているわけでもなく(たぶん)、でも確実に、端々で、散見される、漂ってくる、いやらしさ。
この塩梅が絶妙です。
ここ数年でその絶妙さ加減に磨きがかかっています。
今回もそんな彼にぴったりな役柄を演じてくれています。
その「そこはかエロス」が随所で全開です。
稽古場の女子共が稽古中に色めき立っております。
組員の皆様が率先して食いついている事実がその「そこはかエロス」がホンモノであることを物語っております。
これだけでも観に来て頂く価値がある、と断言できます。
今日も稽古場に一人、タンクトップ&短パンにアロハシャツをさらりと羽織るという「そこはかエロス」出で立ちで颯爽と現れました。
僕は眩しくてクラクラしました。
夜はちょっと寒そうでしたが、笑顔を絶やすことはありませんでした。
さすが「そこはかエロス」俳優。
どこまでそれが加速するのか、この稽古中にしかと見届けたいと思っております。
また機会があれば是非お伝えしたいと思っております。
以上、現場から多根周作がお送り致しました。
それではこのバトンを、そこはかエロス俳優・荒井志郎クンに手渡します。

志郎クン、よろしくお願いします!
                    
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