2014.01.23 Thursday
人魚の夜、終幕いたしました。 |組員日誌 |
ご来場いただきました皆様、気にかけてくださった皆様、そして、この企画に関わってくださった全てのみなさま。
本当にありがとうございました。
頼りあるスタッフの皆様と、個性と才能を持って新しい潮風を生んでくれた座組の俳優達に、この場をおかりして改めて感謝いたします。
そして、今までの最少人数である3名でがんばってくれた組員達に、投げキッスを送ります。
先日、20日を持ちまして、『人魚の夜』無事に終幕いたしました。
写真は、打ち上げあけの朝、アゴラ劇場の窓からひとり眺めた東京の朝焼けです。
波打ち際中学校のある、あの架空の海辺の町は、海の泡のように儚く消えましたが、登場人物たちの誰かの名前や、台詞の一言、みんなの歌、まなざし、何かひとつでも、観ていただいた方の心の中に足跡となっていれば幸いです。
本番はいつもありがたく幸せなものだけど、今回は個人的な挑戦も多くありました。
アーティストとしても、主宰者としても、人間としても、女としても。
そのどれも、気張って切り離すことが出来ているようでいて、切り離しても切り離しても、どうにも繋がっているものなのかもしれません。
自分の血潮としてつながっている、ということを再発見したように思います。
舞台写真がまだ完成していないので、写真を待ちながら、また改めて、作品の思い出もFACEBOOKなどでゆっくりとふりかえってみたいと思っております。
たくさんのご感想を、本当にありがとうございました。
ささやかな思い出に、劇中歌だった校歌の歌詞を、
引用させていただきます。
実は、個人的にこの歌は、未来から見た滅びゆく日本の自然への望郷、
消えつつある原風景へ捧げるもの、というイメージで書いていました。
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●波打ち際中学校 校歌 (作詞・作曲 吉田小夏)
日の出ずる 青い海 朝焼けの光
さざなみも優しき ぼくらの故郷(ふるさと)
潮風の子守唄 お魚の恵み
この星の片隅で ぼくらは笑う
歌おう 歌おう 明るい我ら
学ぼう 学ぼう 手をとりあって
楽しい学び舎 波打ち際中学校
-----
次回は7月、初の吉祥寺シアター!
『人魚の夜』は、「未来の昔話」シリーズでしたが、
次は『パール食堂のマリア』や『午后は、すっかり雪』に続く、久々の、「個人史の中の日本」シリーズです。
吉田小夏が自身の先祖を取材して描いた作品、『星の結び目』を上演いたします。
詳細は随時、HPで公開いたします。
どうぞ、お楽しみに♪
吉田小夏
本当にありがとうございました。
頼りあるスタッフの皆様と、個性と才能を持って新しい潮風を生んでくれた座組の俳優達に、この場をおかりして改めて感謝いたします。
そして、今までの最少人数である3名でがんばってくれた組員達に、投げキッスを送ります。
先日、20日を持ちまして、『人魚の夜』無事に終幕いたしました。
写真は、打ち上げあけの朝、アゴラ劇場の窓からひとり眺めた東京の朝焼けです。
波打ち際中学校のある、あの架空の海辺の町は、海の泡のように儚く消えましたが、登場人物たちの誰かの名前や、台詞の一言、みんなの歌、まなざし、何かひとつでも、観ていただいた方の心の中に足跡となっていれば幸いです。
本番はいつもありがたく幸せなものだけど、今回は個人的な挑戦も多くありました。
アーティストとしても、主宰者としても、人間としても、女としても。
そのどれも、気張って切り離すことが出来ているようでいて、切り離しても切り離しても、どうにも繋がっているものなのかもしれません。
自分の血潮としてつながっている、ということを再発見したように思います。
舞台写真がまだ完成していないので、写真を待ちながら、また改めて、作品の思い出もFACEBOOKなどでゆっくりとふりかえってみたいと思っております。
たくさんのご感想を、本当にありがとうございました。
ささやかな思い出に、劇中歌だった校歌の歌詞を、
引用させていただきます。
実は、個人的にこの歌は、未来から見た滅びゆく日本の自然への望郷、
消えつつある原風景へ捧げるもの、というイメージで書いていました。
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●波打ち際中学校 校歌 (作詞・作曲 吉田小夏)
日の出ずる 青い海 朝焼けの光
さざなみも優しき ぼくらの故郷(ふるさと)
潮風の子守唄 お魚の恵み
この星の片隅で ぼくらは笑う
歌おう 歌おう 明るい我ら
学ぼう 学ぼう 手をとりあって
楽しい学び舎 波打ち際中学校
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次回は7月、初の吉祥寺シアター!
『人魚の夜』は、「未来の昔話」シリーズでしたが、
次は『パール食堂のマリア』や『午后は、すっかり雪』に続く、久々の、「個人史の中の日本」シリーズです。
吉田小夏が自身の先祖を取材して描いた作品、『星の結び目』を上演いたします。
詳細は随時、HPで公開いたします。
どうぞ、お楽しみに♪
吉田小夏