2013.04.30 Tuesday
The Rose - Bette Midler |組員日誌 |
こんにちわ。こなつです。
みなさま、連休いかがお過ごしでしょうか?
さて、私は、俳優陣や初顔合わせの方とのワークショップの中で、時々、
"自分の結婚式に流したい曲"と、"お葬式に流したい曲"を、ひとつづつあげて紹介してもらうことがあります。
どんな歌や音楽が体に沁み込んでいるのか、というのはその人の人生の横顔だと思うし、本当に様々に個性が出て面白いのですが、私はあまり自分のものについては発表したことがありませんでした。
実は私はどちらも同じ曲で、この、"The Rose"という曲です。
私はもう何度もこの名曲に救われてきました。
結婚式とお葬式、どちらも同じ曲を流したいっていうのも、達観しすぎかもしれませんが・・。でも、私はどちらも愛について考える日なんじゃないかと感じています。
冠婚葬祭のために時間を割いて集まってくださった方達に届けたい歌があるとしたら、それを聞いた人達が、吉田のことじゃなくて、自分の大切な人のことをたくさん思いだしてくれるものがいい。そして、明日はその人ともっともっと大切に時間をわけあって生きよう、と感じてくれたらとても嬉しい。
本当にそう思います。
少なくとも、2012-2013年4月迄の私は、どちらもこの曲だなぁと、素直にそう思っていました。
5月になったら、変わるのかな?(笑)
でも、それもあり得ないことではないように思います。
愛も死も、人生の様々な道の途中で、自分にとっての意味がどんどん変わってゆくものなのだと思うから。
この曲は、さまざまな方が和訳していて、この動画もそのひとつですが、
人の心ごとに愛のイメージがあるように、本当に色々なニュアンスで訳せる曲だなぁと、思います。
あなたなら、愛のイメージをどう訳したいですか?
私もいつか言葉にしてみたいけど、それはまたいつか・・。
以下、原詩。
The Rose (Songs by Bette Midler)
Some say love it is a river
That drowns the tender reed
Some say love it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love it is a hunger
An endless aching need
I say love it is a flower
And you its only seed
It's the heart afraid of breakin'
That never learns to dance
It's the dream afraid of wakin'
That never takes the chance
It's the one who won't be taken
Who cannot seem to give
And the soul afraid of dyin'
That never learns to live
When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember
in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun's love
In the spring
becomes the rose