大西玲子です。
いまは組員たちがそれぞれの地で、それぞれのお仕事をしておりますので、なかなか会えません。
そんなとき、わたしは、写真をあさります。
↓↓↓小夏ちゃんが撮ったわたし
↓↓↓福寿さんが撮ったわたし
↓↓↓杏文さんが撮ったわたし
年代の違う、その人の見たその時のわたしです。
わたしは、わたし以外の人の中にしか居ない、ような、気がする時がある。
だから突然に音もなく消えてしまったらどうしよう、いや、どうなりもしないか、とか。
今、夏から宮崎に滞在して出演する、劇団こふく劇場さんの『ロマンス』の戯曲を読んで、そして12月の小夏ちゃんの『十二月八日』を読んで、そういった、“わたし、という存在”について、考えることが増えました。
これから、どんなわたしに、どんなあなたに、会えるのでしょうか。
大西玲子(修さんにも今度撮ってもらおう)
]]>先日、息子の小学校で3年ぶりの運動会が行われました。
小学3年生にして、はじめての運動会。
今年は、なんとしても見たかった。見届けたかった。
実は土曜日に、元気な宣誓ととも開幕されたのですが、ほどなくして雨に降られてしまい、平日に仕切り直しとなったのです。
行きたくても行けない親も沢山いて、なんだか代表する心持ちで応援してきました。
校庭でお弁当広げて、お隣さんと唐揚げとお稲荷さん交換していたような運動会は、もうずいぶん昔の出来事になってしまったけれど、一瞬だとしても、子どもたちをみんなで見守る時間は、なくしたくないなと感じました。
息子は、自分より頭ひとつぶん大きいクラスメイトと、大玉を転がしながらめいいっぱい走っていました。途中、転んじゃう子もいて、思わず「がんばれーー!」の声。ムックと立ち上がって食らいついてゆく姿に、また歓声!!
「赤組さん、がんばってください。」
「黄色組さん、早いです!」
アナウンスが空にこだまして、
「みんな、見てるよーー」
空からも、おおきな声援がきこえてくるような、そんな一日でした。
福寿奈央
こんにちは。大西玲子です。
みなさま、お元気ですか。
2011年の今日のことをおもいながら、街を歩き、電車に乗り、自動販売機であたたかい珈琲を買いました。寒さに凍えまわりの人と公衆電話を探したあの日のこと。
おおきなことも、ささいなことも、誰かにとってはそれぞれの事件で。このところのわたしは、今年の九紫火星の盛運を実感することもありますが、反面しょんぼーりすることも手を替え品を替え顔を出し、流れる涙の意味が自分で分からないことあります。そんなとき、思いがけないものがやって来て救ってくれます。それは、俯く気持ちのときでも、自分の外側に目を向けると、見つけられることがある。救いを見逃さないように、やって来たものに触れられるように、難しいけれども心をひらいておく。(そんな気分になれない時はもちろん閉じこもっておく。)わたしの2022年は、そんな目標とともに進んでおります。
写真は、ある雪の日に元気をくれた、ハートの生きもの。どこかのだれかさん。ありがとう。
大西玲子
]]>あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
まだまだ油断の出来ない時勢ではありますが、新年は心の深呼吸の時。
気持ちを新たに、歩みを進めてゆきたいと思います。
健やかで明るい一年となりますように。
2022年1月1日
青☆組 吉田小夏
お久しぶりです、福寿です。
先日、声の収録にお邪魔しました。
一週間、自分の声を録音しては、自分にダメ出しをし続けてきました。
が、、、あまりの下手さ加減に、自分に匙を投げそうになりました。
いつも、相手役の方がいて、身体が動いて、はじめて声って出ていたのですね。
ふと思い出したのは、うまれてはじめて自分の声を聞いた日のこと。
「お前、マンガみたいな声だな」
って男子に言われて、驚いて、こっそりラジカセで録音してみた。
衝撃の声が、私の耳から聞こえてくる声とは、まるで別人の誰かが、ラジカセに住んでた。
確かに、なんか可笑しかった。
年をとっても、声だけは変わらないって言いますものね。。。
一晩寝て、またチャレンジ。
外に出ると、身体いっぱいに息を吸って太陽を浴びている木々たちが、キラキラ輝いていました。
秋。
学びを深めるには、もってこいの季節です。
ぷくじゅ
髪を切った。
終わって鏡を見て、わたしは随分と長い間、”理由のないこと”をせずに生きてきたのかもしれないと、感じた。
そして、それは、たまには必要だったのだ。
なかなか会えない友人たちから、様々な反応が届き、嬉しかった。
その中に、高校時代の演劇部の同期から「やっぱりこの髪型がいいね☆」というコメントがあった。
私は、高校2年生の秋季発表会直前に、役の都合で髪をおかっぱにした。駅前の小さなバーバーで、祖父によく似た風貌の方が担当して下さった。「東京大空襲のときの小学生の役をやるので、当時のおかっぱにしてください」と言って切ってもらった。仕上がってみたら、刈り上がっていたのだった。高校生活の内、85%は部活の為に行っていた私だが、残りの15%の教室での私というのがある。ドギマギしながら仲間の元へ戻ったら、コメント主が爆笑しながら刈上げを触り、「うおぉ〜やったねこれはすごいよかっこいいよ」と、心意気を買ってくれたのだった。非常に勇気づけられたし、嬉しかった。その作品は関東大会まで進み、その後単独公演もひらいていただいたために、当分ばっさり状態が続き、それでもとても幸福だった。
今、役柄という理由なく、ヘアサロンで(刈り上げないまでも)再びバッサリと切り、ピンクパープルなんて入れた私。
物理的な軽さの所為だけではない、かろやかさを、得たような、気分だ。
長かった頃のわたしを一緒に置いておこう。
]]>おはようございます!
福寿です。
初夏のような快晴が続いておりますね。
みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
4月。
環境の変化があった方も多いと思います。
知らず知らず、気を張っていたり、敏感に心を動かしていたり。
息子も、新しいクラスになって、見える景色が変わったせいなのか、よーく教室に何かを忘れてきて、ハッとしています。
なので、家では写真右手のコクテンフグのように、ソファーと床に挟まってボーッとしてみたり、、、落ち着くようです。
自分なりの休息時間、おやすみ場所、大事ですね。
今日も良い一日となりますように。
ぷくじゅ
みなさま こんにちは。
大西玲子です。
これは宮崎の三股文化会館裏にある公園で撮りました。
元気に、生きています。
まだ、カバの口の中で汚れる事なんて気にせず腹ばいになって笑えるくらいは、元気。
先日、友人と、ほんの少しだけ、桜のそばを歩きました。
数分のお散歩。
今を逃すとどんどん散ってしまう、というタイミングで、とても美しく咲いていました。
「綺麗だね・・・月越しの桜・・・」
と、彼女は言った。
あれ。私の隣に確かに立っているのに。
月越しに桜を眺めるとは、もしやかぐや姫なのか。
月にいた頃のことを、私の隣で思い出したのか。
ちょっとドキドキしました。
]]>
ピアノ教室に通っていた時の、発表会後の一枚。(疲労感が漂っていますが、、)
暖冬が続いていた今年もこの時期になってようやく冬らしい寒さがやってきましたね!!とはいえ、度が過ぎる寒さはやはり嫌なものです。。さらにここに来て寒さに加えスギ花粉も飛びはじめ、そしてなんといってもコロナウィルスが怖いですよね!今ではどこもマスクが枯渇した状況だから困ってる方も多いはず。
嫌なニュースが続いていますので、今日は素敵な写真を一枚。
皆さまお体には十分ご自愛下さいませ。
荒井
2019年も残すところあと1日となりました。
私は実家のある静岡へ帰省するため、新幹線の列に並んでいます。道中、車窓から富士山を眺めるのが毎回の楽しみです。今回はきっと雪化粧した立派な姿を見られるはず!
今年は大好きな祖父がふたり亡くなり、普段よりも静かなお正月になりそうですが、家族とゆっくりお喋りをして、ふたりのことを沢山、沢山思い出そうと思います。
皆様はどのようなお正月を過ごすのでしょうか?お家で過ごす方も、お仕事の方も、どうか心穏やかに過ごせますように、、
土屋杏文
お蔭さまで、幕引きとなりました。
ありがとうございました。
今回もたくさんの方々の力をお借りし、ご来場下さったみなさま、応援してくださったみなさまに勇気を貰っての公演でした。終演後の、お客様の様々な表情が脳裏に焼きついています。生きている人間の顔は、涙で煌いていたり、眉間にしわが寄っていたり、何かを我慢しているようだったり、ほんとうに色々でした。それを目にすることは、今回は特に、とても尊い、非常に忘れがたい瞬間の数々でした。
本当にありがとうございました。
またお会いできる日まで、勇ましく、歩き出します。
いち、に、いち、に……。
大西玲子
(金子愛帆さん撮影のお写真をいくつか・・)
涼しい風と、金木犀の香り。
私が一番好きな季節です。
そんな秋の夜長に、組員集会が開かれました。(ぷくじゅさんの愛息子くんも参戦!可愛い!)
冬の青☆組公演に向けて、一丸となって動いております。
今回は、女優陣7人の華やかな座組です。
皆様と顔を合わせて、プレ稽古等重ねているのですが、既にそれぞれの魅力が存分に発揮されております。
『Butterflies in my stomach』
青☆組として取り組むのは初めての試みです。
大好きな人たち、もう会えないあの人に祈りを捧げるような思いで取り組んでいます。
冬、劇場でみなさまとお会い出来ることを楽しみにしております。
土屋杏文
みなさま。
お久しぶりです。大西玲子です。
12月の本公演
『Butterflies in my stomach』
の出演者と、小夏ちゃんの写真です。
まだまだ先だと思っていましたが
(実際、先なのですが)
9月まであっと言う間だったのできっと12月もびゅーんと来てしまうのではないだろうか。
早速あつまって、お互いを観察したり、書いたり描いたり、戯曲を読んだり、しました。
後列左から2番目にいらっしゃる美しい方は、青☆組初出演の清水ゆり(CHAiroiPLIN)さん。
他は、お久しぶりの方も、連続のご縁の方もいらっしゃいます。
1日一緒に過ごして、なんだか、わたしたちバラバラで良いなぁと。
それぞれの生きてきたこれまでがあって、それぞれに握り締めている宝石が違って、だからこそ、おもしろい。
今回は7人で、1人の女性の人生を立ち上げます。
かかわった様々な人物、動物、風景、音、気配、も、私たちが演じます。
これまで、On7さんのゼロ回公演初演から、高校生やENBUゼミなどあらゆるヴァージョンがあり、満を持しての青☆組です。
甘みもあるけど、個人的には、辛くて少し恐い、印象があります。
それは、今、私たちがやるからだと思います。
ご期待ください。
大西玲子
]]>ジメジメとした天気が続いておりますね。
早く夏が来て欲しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は現在、
かわいいコンビニ店員飯田さん
『マインドファクトリー〜丸める者たち〜』
の稽古の真っ最中です。
舞台は、とある小さな高校の野球部。
監督の異常とも言える指導、そこに加担していく教師たち、街の人々、陥れ合う野球部員。
様々な背景を抱える、登場人物一人一人の物語に想いを馳せながら、創り上げていきたいと強く感じています。
熱気溢れる劇場でお待ちしております。
公演の詳細はこちらから。
(注意事項がございます。必ず、ご確認下さい。)
]]>私は地元静岡で、ある公演を観てまいりました!
ラウドヒル計画『BEAT IT!!』
芝居、ダンス、殺陣、映像と盛り沢山の内容。
そして、市民参加とは思えぬ熱量とレベルの高さに大感動しました。
実はこの企画、私も学生の頃からずっと出演していたのです。舞台に立つ、きらめきを持った仲間の姿を見ると、演劇の楽しさを改めて実感します。
観劇の翌日は、同じく静岡で行われていたストレンジシードを見るべく街中へ!
慣れ親しんだ場所のいたるところで演劇が上演される様子に、嬉しさとドキドキが止まりませんでした。
土屋杏文
みなさまお花見はなさいましたか?
私は、我が家の近くのお寺に愛でにゆきました。
ゆっくり腰をおろして、という訳にはいかなかったけれど、やはり、桜の中に立つと気持ちが良い。
3月は、対話を諦められてしまうことの辛さを改めて感じた月でした。
4月に入り、新年度、と心を切り替えようとしてもそれは難しく、世にも決して他人事でない胸の痛くなるニュースが後を絶ちません。
それでも、手を差し伸べてくれる人や、言葉や、新たな出会いと学びに支えられ、日々を乗り越えられています。
本当にありがたいことです。
生きていると、様々な節目があり、出会いも、また別れも必ずあります。
この、”別れが必ずある”ということの自覚と体感を得たことは、大きな宝であり、鮮度を保って持ち続けたいと思います。
振り向かないのは不得意だけど、明るく前を向くのは慣れてきました。
4月。
踏み出せ、前へ、前へ。
大西玲子
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