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人生で一番美味しいかもしれないスープ  |組員日誌 |



こんにちは。
大西玲子です。

随分と寒くなってまいりました…
シーツをふわふわシーツに変え、パジャマも衣替えいたしました。

先日、歩いていて見つけたレストランがどうも気になり、入ってみました。
小さな山小屋のような内装で、天井からはランプが吊るされ、暖炉をかこうレンガと木製のテーブルセット。このお店ではこうあって欲しい!という欲望をカンペキに満たすウエイトレスのお姉さん。
(黒髪、えんじ色の柄物スカーフを三角巾にして、小ぶりな白い貝加工のイヤリング、黒のロングフレアーワンピース、真っ白のフリルエプロン)
キッチンには、寡黙なシェフが炎を見つめ、横に人参の皮を剥く(こちらも真っ赤なペイズリー柄の三角巾、白フリルエプロン!)白髪の女性。

なんだこのカンペキにわたくし好みのお店は!!
興奮を抑えて、イタリヤ風ハンバーグとオニオンスープを注文しました。
この!スープが!!写真をご覧ください!!
思い出すだけで口内が幸福になります……
この色になるまでとくとくとくとく煮込まれた玉ねぎたち……
嗚呼!こんなスープに出会えるなんて!
人生まだまだこれからだわ…とじっくりじっくり味わいました。
勿論ハンバーグも最高でした。包み焼きにナイフを入れるときめきたるや。
目の前で丁寧につくられたお料理を、私も心を込めていただきました。
寡黙なシェフは、帰り際に「美味しかったです。ごちそうさまでした。」とお声がけするとほんの少し口角をあげて、優しい雰囲気でお見送りして下さいました。

この場所で、この味を愛し、こだわってお客さまに届け続けているお店の方々に、私はなんだか勝手に励まされたのでした。

みなさまも、ふらりと気になったお店に入ってみると、思いがけない出会いがあるかもしれません……。


大西玲子