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些細の神様。  |組員日誌 |


みなさま、こんにちは。
大西玲子です。

先日、父の誕生日をお祝いしました。
DALLOYAU(ダロワイヨ)のケーキは、一家で大好きなので今年も。ここのは見た目がキュートなのもたくさんあるのだけど、今回は父好みのシンプルなもの。

このネームプレートの字が、個人的にはちょっぴり残念でしたが(写真だとまだかわゆく見えるのですけれど…)、ケーキはやはり美味しかったです。
で、この残念な気持ちについて色々考えてしまいました。
逆もあると思っていて(実際に先日あったのですが)、ひと手の研究と鍛錬、心づかいが救いになる事ってありますね。
これを怠けてはいけないなと、父を祝いながら、じんわり、感じたわけです。

前に、演劇集団 円の吉澤宙彦さんにプレゼントをいただいたとき、一緒に、手書きのお手紙も入っていました。
血の通った一文字一文字から、書いていらっしゃる時間、便箋を取り出し、ペンと言葉を選ぶ姿を想像し、とても嬉しかったのを覚えています。
(プレゼントはミニチョコレートケーキで、これがまた非常に美味でした。ふふふ。)

ドイツの建築家の『神は細部に宿る』という言葉が、私は好きで、普段ももちろん演劇でも大切にしていることです。
そうして、その宿る細部というのは、どこにでもあるわけでなく(いや、本当はあるのだけど)、見つめなければ現れない。
私は、誰かのプレゼントを彩るにふさわしいネームプレートを手渡せるひとになりたい、なる、と、決めた夜でした。


大西玲子