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11月公演へ、夏  |組員日誌 |


皆様、こんにちは。藤川です。
この夏、皆様にはいかがお過ごしでしょうか?
今、蝉しぐれの中を歩いています。1.1?のジョギングコース。木の葉が日の光を遮ってくれて気持ち良く歩けます。
木冬社公演「とりあえず、ボレロ」の稽古のことを思い出しています。
役名沢田治、記憶喪失の男。
作者清水邦夫が私に当てて書いてくれたものです。
ところが稽古が進んでも、役の勘どころを押さえることができない。また清水氏も言葉を費やして説明してくれることはない。
「藤川は、お茶を飲んでる時間もないよ」
そしてついに「考えます」とまで清水氏に言わせてしまった。
私は誰に相談することも出来ず、しかし断られるのを承知で、この公演の振付担当のM氏に助けを求めることにした。喉から手が出る程アドバイスが欲しかったのだ。
朝一番の電話。アポなしの電話である。奇跡的に了承を得た。謝礼のタバコ5箱を包んでM氏を訪ねた。
その助言のお陰である。トントン拍子に稽古が進んだのである。
共演者の松本典子と吉行和子の、「えっ!?」(何で出来たの?)という表情を今も思い出すことができる。
写真は、この公園に咲く野花です。
皆様が、幾分かでも涼しくなれますように!