るこの稽古場レポート1  |24-雨と猫といくつかの嘘・2017 |

こんにちわ。
大学生インターンの阿部薫子です。

これから青☆組初夏公演の稽古場の様子をお伝えします。
今日は「雨と猫といくつかの嘘」Aチームの稽古に参加しました。

青☆組の稽古はいつもウォームアップからはじまります。
これがすごく楽しい。身体も脳も、心もほぐれるんです。
青☆組の朗らかな雰囲気の素は、このウォームアップにあるのかも。

ウォームアップの流れはこのような感じ。
【ペアで体操 → シアターゲーム(4種類くらい)】

今回はシアターゲームの中から
「ハーレムの子供の手遊び」と「さかな」をご紹介。

・「ハーレムの子供の手遊び(ペアクラッピング)」
ペアになって呼吸を合せながら決まったリズムを手で鳴らすというシンプルなもの。

雨猫Aチームの皆さんの様子を覗いてみましょう!




[組員のレイチェルさん有吉さんコンビ]
このペアは息ぴったり!余裕の笑みですね。




[組員ぷくじゅさんと青☆組初参加の八木さんコンビ]
最後のハイタッチの瞬間。いい笑顔だ。




[主宰の小夏さんとベテランしゅうさんコンビ]
最後のハイタッチのときのしゅうさんの笑顔と勢いが私は忘れられません。


「手の表情」って普段なかなか意識しないものだけど
自分で思っているより”その人自身”をうっかり表しているようなものなんですね。

・さかな(雨猫ver.)
複数人で行い、相手の動作の真似をしさかなの群れのように呼吸を合わせて動くというもの。
群れの先頭になった人がリーダーとなり、その他の人はリーダーの動きを真似していきます。


今回のテーマは「雨と猫といくつかの嘘」にちなんで『雨の中をゆく』でした。



当たり前かもしれませんが、人によって『雨の中をゆく』のイメージ・身体や動き方の特性が異なるので
美しい動き・クスッと笑っちゃうような動き・想像をかきたてる動きなど...
思わぬ瞬間に遭遇することのできるウォームアップです。思わず、見入ってしまいます。

そしてウォームアップの後は、読みの全体通しを行いました。
通しを観ながら

「ああ、この話ずっと聞いてたい」
「プレイリストに入れて、電車の移動中とかにも聴きたいわ...」

とじんわり思ってしまいました。頭の中でぐるぐる。
もっともっと、この作品の世界や愛おしい登場人物たちのことを知りたい・考えたいと思いました。


<今回の稽古で考えたこと>

「チューニング自体をみんなで探す」

小夏さんの返しの言葉をもとに、役者は、”言葉で” ”身体で”シーンを塗り替え、
様々なグラデーションをみせてくれます。変化のトリガーは、言葉によるイメージ共有だったり
・ふとした仕草を変えることだったり・佇まいだったり・相手に身を委ねてみることだったり…
シーンや役者によっても異なるものだけどこれは、答えのない、でもだからこそわくわくする、気の長い宝探しのような作業だなあ。
「チューニングを合わせる」というよりも「チューニング自体をみんなで探す」ってことなのかなと考えたりしました。


「小夏さんの言葉にぐっとくる」

台詞はもちろんのことですが、
ふとした返しでの小夏さんの言葉にも、わたしはぐっときてしまいます。

台詞の裏に流れている感情の機微や情景
イメージを役者に伝えるときの言葉の一つ一つが
新鮮で美しくて、なるほど!はぁ(感嘆)となるものばかり。

言葉の修辞的な美しさを超えて、その言葉から自分の知らない世界や感情を発見できるのです。
(小夏さんの名言集、作ろうかな。)


そんなこんなで今日の稽古場レポートはおわりです。
とりとめのないレポートになってしまいましたが
読んでいただきありがとうございました。

次の稽古からはついに立ち稽古に入ります。楽しみです。
では、また!

                    
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