今回は、宮崎の地で素晴らしい演劇を発信し続け、『海の五線譜』宮崎公演でもたいへんお世話になりました、こふく劇場の永山さんと、同じく宮崎に住む『きつねの嫁入り』で演出助手を務めてくれた俳優の片山さんからのコメントをご紹介します!
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見上げると空があって、まあ、雨が降っていたり、曇っていたり、晴れていたりするのだけれど、そこに風が吹いていて、なんだかその風に乗っていけば、遠くに暮らす大事な人たちに、また会えそうな気がして、そういえば、あの人たちは、今日も元気に過ごしているかな、と、ふと思い、ゆっくり手紙でも書きたくなる。
そんなふうに、宮崎の空を見上げながら、遠くにいる青☆組のみんな、ひとりひとりの顔を思い浮かべることがたまにある。
だから、青☆組が、今日もそこにいてくれる、そのことにただ、ありがとう、と、いま、つぶやいてみるのです。
永山智行
劇団こふく劇場 主宰
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劇団化5周年おめでとうございます。
私事ですが、この5年の間に人生において大きな動きが何度もありました。
それでも青☆組の皆さんとの縁は不思議なことにずっと続いております。おこがましい話ですがおそらく青☆組というカンパニーは私の人生になくてはならない存在なのだと、だから神様的な何かが繋ぎ止めてくれているのだと、そう思っております。
きっと青☆組の周りにはそういう人が全国津々浦々にいて、そんな人たちの人生の一部として青☆組はこれからも必要とされるのだと思います。
10年後、20年後、そしてその先も私は客席で青☆組のみなさんに拍手を送っている、そんな未来を望んでいるのです。
片山敦郎
2012.5-6『キツネの嫁入り』演出助手
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永山さん、片山さん、ありがとうございます!!